tonic|段階的に深まるコミュニケーション表現
クエスチョンマークがひとつ頭頂部に出現する。なるほど!こういうことね。と納得する。ニンマリする。
生活の中でこういったコミュニケーションは体験者に味わいと彩りを与える。
tonicというUKのデザイン事務所が提示した表現に私は9つのクエスチョンマーク。
まずは見ていただきたい。AboutというカテゴリーのOur teamというページ。
見ましたか?
そうでもない?
UKのデザイン事務所のサイトを訪れる日本人はまず英語の文章を読もうとしない。
テキストはグラフィック。意味を持たない。
このページにあるのは4行4列、16っこのボックス。ボックスにはアルファベットが2つから5つ。
まず一つ目のクエスチョンマーク。ボックスをひとつクリックしてニンマリ。
そのページを立ち去ろうとした後ろ手にクエスチョンマーク二つ目。
なんか投げてるぞ!その隣をクリック。ニンマリなんてもうできない。
このタイミングで次々とクエスチョンマークが七つ出てくる。
頭の中がぼんやりして、私のCPUはここまでが限界みたい。
なんてシンプルにOur teamというページがデザインされているんだろう。
なんて楽しいコミュニケーションを提示するんだろう。
たまには外に出て大笑いで撮影。で、作ってみたこのページ。
白地にグレーのシンプルなボックスも段階的なコミュニケーションを経て16の空間に見えてくる。
閉じてる間は大笑いでループ。私はカメラマンの気分になった。
楽しそうだな、おい〜!
楽しそうだろ、俺たち!
tonicという会社はそういう面白い会社なんだな。
ディスプレイのこっちとあっちでそんなコミュニケーションが成立する。
コメント
根本的にトシヤとは趣味がちがうけど
「Tonic Design Limited」は面白いね!
刀自体はかっこいいよ。
乗手の問題。
素敵!